完全確率の仕組みを知ろう!
パチスロを始めたばかりの方が、最初につまずくのが「専門用語」です。
今回は、その中から「完全確率」をピックアップして書いていきたいと思います!
ホールや攻略サイトを見ていると、よく目にする「完全確率」という言葉ですが、「完全確率ってなに?」「当たりやすくなるタイミングがあるんじゃないの?」など、疑問を持つ方も多いと思います。
この記事では、初心者の方でもわかるように「完全確率」の仕組みについて解説していきます。
サイコロやガチャに例えながら理解できる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
完全確率とは?
完全確率の基礎について!
まず、結論から言うと、完全確率とは「毎ゲームごとに独立して抽選される仕組み」のことです。
パチスロのボーナスや小役は、レバーを叩くごとに抽選されています。
「今ハズれたから次は当たりやすい」といったことは一切なく、毎回同じ確率で抽選されているのです。
【ポイント】
✔︎各ゲームごとに確率は一定
✔︎前のゲームの結果は次に影響しない
✔︎どのゲームでも当たる可能性は同じ
サイコロに例えるとわかりやすい?
パチスロの完全確率はサイコロと同様!
「完全確率」をもっとわかりやすくするために、サイコロを使って考えてみましょう。
「1が出たらボーナス当選」と決まっていると仮定します。
サイコロを振るたびに1/6の確率で「1」が出ます。
1回目:1/6
2回目:1/6
3回目:1/6…
のように、いつ振っても同じ確率で「1」が出現します。
「6回振れば必ず1が出る」という保証はなく、10回連続でハズれることもあれば、2回連続で「1」が出ることもあります。
パチスロの完全確率も、このサイコロと同じ仕組みなのです。
初心者が勘違いしやすいポイント
初心者の勘違いポイントについて!
完全確率を理解すると、よくある誤解を避けられるようになります。
ここでは初心者が躓きやすいポイントを紹介します!
「ハマったから次は当たりやすい」ということはない
長く当たりを引いていない台を「そろそろ当たるだろう」と思いがちですが、完全確率なので関係ありません。
1000ゲームハマっていても、次のゲームの確率は初回と同じです。
「連チャンしたからしばらく当たらない」ということはない
逆に、連続でボーナスを引いても「次は当たらないだろう」とはなりません。
これも独立抽選なので、次のゲームでも当たる確率は変わりません。
天井=完全確率の例外
ただし、機種によっては、天井(一定ゲーム数で当たりやすくなる救済機能)やモード管理(特定区間で当たりやすくなるシステム)が存在します。
これは「完全確率に追加された特別ルール」であり、根本の抽選方式そのものは完全確率に基づいています。
完全確率とストック方式の違い
当たりをストックするストック方式
昔の4号機時代には「ストック方式」という仕組みが存在しました。
これは「当たりを内部的に貯めておき、タイミングによって放出する」という方式です。
一方で現在の主流は「完全確率方式」となっています。
毎ゲーム抽選され、その結果がその場で反映されるため、よりシンプルで公平な仕組みになっています。
初心者の方は「今のスロットは完全確率が基本」と覚えておけばOKです。
完全確率を理解するメリット
完全確率を理解することでプラス要素も?
完全確率を知ることは、単に知識を増やすだけでなく、立ち回りやメンタルにもプラスになります。
無駄な期待をしなくなる
「そろそろ当たりそうだから追加投資しよう」といった根拠のない期待を持たなくなります。
冷静に打つことで、負け額を抑えやすくなります。
偏りを理解できる
「1000ゲームハマった」や「短時間で大連チャンした」といった現象も、完全確率なら普通に起こり得ることだと理解できます。
運の偏りであり、不正ではありません。
長期的な勝ち負けの考え方ができる
一回ごとの勝敗に振り回されず、トータルの期待値や設定差を意識できるようになります。
まとめ
完全確率とは、パチスロが「毎ゲーム独立して抽選されている」仕組みのことです。
ハマりや連チャンは「次の抽選確率」に影響を与えないですが、天井やモードは完全確率に追加されたルールとなります。
完全確率を理解すると、無駄な期待や誤解を防ぎ、冷静に楽しむことができます!
初心者の方は、まず「完全確率」を正しく理解することから始めましょう。
これを知っているだけで、スロットの楽しみ方がグッと広がります!