【News】パチンコ・パチスロ遊技人口は約1,609万人?ダイコク電機がビッグデータから推計

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ダイコク電機が、パチンコ・パチスロの遊技参加人口について約1,609万人とする推計を公表しました。

2026年9月8日に開催された一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進)の9月度部会で、「DK-SIS白書2026年版による昨年の振り返りとSISデータを基にした最新動向」と題した講演が行われ、その中で紹介されたものです。

今回の推計では、アンケート調査ではなく、年間延べ約6,500万人分の顔認証データと140万台を超える実営業データなどを分析しています。

パチンコ・パチスロの遊技参加人口を約1,609万人と推計

ダイコク電機は、同社が提供するパチンコホール向け会員制情報サービス「DK-SIS INFINITY」などのデータを基に、遊技参加人口を約1,609万人と推計しました。

推計遊技参加人口約1,609万人
顔認証データ年間延べ約6,500万人分
実営業データ140万台超
平均遊技時間1回あたり約2.98時間
1時間あたり粗利820円
1回あたり平均消費額(負け額)2,446円
年間平均来店回数約63回
1人あたり年間平均消費額約15.4万円

なお、これらの数値はいずれもダイコク電機によるデータ分析・試算に基づくものです。

年間延べ6,500万人分の顔認証データを分析

今回特に注目されるのが、遊技参加人口の推計方法です。

ダイコク電機では年間延べ約6,500万人分の顔認証データに加え、140万台を超える実営業データなどを分析しました。

同社は、このビッグデータを用いた分析からパチンコ・パチスロの遊技参加人口を約1,609万人と推計しています。

1回あたりの平均遊技時間は約2.98時間

参加人口の推計に加えて、ファン1人あたりの遊技状況についても試算されています。

1回あたりの平均遊技時間は約2.98時間。1時間あたりの粗利を820円として計算すると、1回来店した際の平均消費額(負け額)は2,446円となります。

ここでいう「消費額」は貸玉・貸メダルとして投入した総金額ではなく、ホール側の粗利を基にした平均的な負け額として算出された数字である点には注意が必要です。

年間平均来店回数は約63回と試算

年間の平均来店回数については約63回と試算されています。

これは「1店舗あたり月2.5回×平均回遊店舗数2.1店舗×12カ月」という計算によるものです。

1回あたり平均消費額2,446円と組み合わせると、ファン1人あたりの年間平均消費額は約15.4万円となります。

従来の「遊技人口」と単純比較できない点に注意

今回の約1,609万人という数字を見る際には、調査方法の違いに注意が必要です。

これまでパチンコ・パチスロの参加人口を示す際には、アンケート調査を中心としたレジャー白書などの統計が引用されるケースが多くありました。

一方、今回のダイコク電機による推計は、顔認証データや実際のホール営業データなどを用いた分析です。

調査対象や定義、推計方法が異なるため、「従来発表されていた遊技人口から実際には○万人増えた」といった比較を行うことは適切ではありません。

ダイコク電機が今回の推計を公表した理由

講演を担当したダイコク電機MG推進部SISプロフェッショナル首席講師の片瀬宏之氏は、ビッグデータに基づく分析では約1,600万人というファン層が存在していることを示していると説明しました。

また、金融機関からの評価や採用活動、IR活動などにおいて、遊技業界の市場規模を適切に示していくことも今回の推計を報告した目的の一つとしています。

4円パチンコと20円パチスロの最新動向も分析

9月度部会では参加人口だけでなく、4円パチンコと20円パチスロそれぞれの営業トレンドについても解説されました。

講演ではDK-SIS INFINITYのデータを利用した機種評価や営業戦略について紹介され、新台評価ではS評価・A評価となった機種を店舗の中心機種として活用することなども提案されています。

今回のデータを見る際の注意点

  • 約1,609万人はダイコク電機による推計値
  • 国や業界団体による公式な人口統計ではない
  • 顔認証データやDK-SISの実営業データなどを利用した分析
  • 従来のアンケート型調査とは調査方法が異なる
  • 異なる調査の参加人口を単純に比較して増減を判断することはできない
  • 平均消費額は貸玉・貸メダルの総投入額ではなく粗利を基にした試算

まとめ

ダイコク電機は「DK-SIS白書2026年版」などのデータを基に、パチンコ・パチスロの遊技参加人口を約1,609万人と推計しました。

年間延べ約6,500万人分の顔認証データと140万台を超える実営業データなどを分析したもので、1回あたりの平均遊技時間は約2.98時間、平均消費額は2,446円、年間平均来店回数は約63回、年間平均消費額は約15.4万円と試算されています。

一方、今回の数字は従来のアンケート型調査とは算出方法が異なります。「パチンコ人口が1,609万人に増加した」と解釈するのではなく、ビッグデータを用いた別の手法による市場規模の推計として捉える必要があります。

情報源:一般社団法人余暇環境整備推進協議会9月度部会、ダイコク電機「DK-SIS白書2026年版」に関する講演、遊技日本、遊技通信
部会開催日:2026年9月8日
情報確認日:2026年9月24日

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