【News】パチンコ店で「カードレス遊技」へ|マースエンジニアリングが業界初システムを発表


マースエンジニアリングは2026年9月3日・4日、東京都内の本社ショールームで新製品内覧会を開催し、パチンコホール向けの「カードレスシステム」を公開しました。

スマートフォンアプリ「マースプレイ」と連携することで、従来の会員カードやワンデーカードを使用せず、遊技から精算、景品交換までをスマートフォンで行える仕組みです。

業界媒体では、パチンコホール向けとして業界初のカードレスシステムと紹介されています。

マースの「カードレスシステム」とは?

従来のパチンコホールでは、会員カードや一時利用用のワンデーカードなどを台間機へ挿入し、持玉・貯玉・残高などを管理する方式が一般的です。

今回発表されたカードレスシステムでは、利用者のスマートフォンをカードの代わりとして使用します。

  • 遊技開始時
  • 遊技台移動時
  • 精算時
  • 景品交換時

これらの場面で、スマートフォンを対応機器へかざすことで利用できる仕組みです。

スマホアプリ「マースプレイ」と連携

カードレスシステムの中心となるのが、マースエンジニアリングのスマートフォンアプリ「マースプレイ」です。

新規会員はアプリから顧客情報を入力して登録でき、既存会員については現在使用している会員カードとアプリを紐付けることで利用できます。

その後はスマートフォンを利用して遊技機へのログインや各種処理を行うため、物理的な会員カードを持ち歩く必要がなくなります。

現金遊技でも最初にスマホをかざす

カードレスシステムでは、現金を投入して遊技する場合でも、最初にスマートフォンを対応機器へかざしてから利用する仕組みが採用されています。

スマートフォンと遊技情報を紐付けることで、従来カード側で管理していた情報をデジタル化します。

カードの抜き忘れを防げる

利用者側のメリットとして挙げられているのが、会員カードやワンデーカードを持ち歩く必要がなくなることです。

従来は台移動や遊技終了時にカードを取り忘れるケースがありましたが、スマートフォンを認証手段として使うことで、物理カードの抜き忘れそのものを防げます。

ホール側はカード運用の削減に期待

ホール側にとっても、ワンデーカードなど物理カードの発行・回収・管理を削減できる可能性があります。

ただし、具体的にどの程度の運用コスト削減につながるかについては、今回確認できた情報では数値が公表されていません。

導入効果については、実際にシステムを採用するホールでの運用実績を確認する必要があります。

総合管理システム「エヴォールクラウド」もアップデート

今回の内覧会ではカードレスシステムだけでなく、ホール向け総合管理システム「エヴォールクラウド」の新機能も公開されました。

遊技客の利用データや店舗運営データを活用し、ホール運営の効率化や分析を支援する機能が拡充されています。

なお、カードレスシステムとは別の製品・機能も複数発表されていますが、本記事ではカードレス遊技に関する情報に絞っています。

9月10日・11日には大阪でも内覧会

東京での内覧会に続き、2026年9月10日・11日にはマースシステムズ西日本の大阪会場でも内覧会が予定されています。

今後、ホール事業者への提案や具体的な導入事例が増えるかが注目されます。

全国のホールですぐ使えるわけではない

今回発表されたカードレスシステムは、新しいホール向け設備として公開されたものです。

2026年9月10日時点で、全国のパチンコホールで一斉に利用可能になったわけではありません。

実際に利用できる店舗や導入開始時期については、それぞれのホール側の導入状況を確認する必要があります。

スマホ紛失時などの運用も今後の確認ポイント

スマートフォンを会員カード代わりとして使用するため、端末紛失時や機種変更時の対応、本人確認、セキュリティ対策なども実運用では重要になります。

これらの詳細な運用方法については、今回確認できた公表情報だけではすべて明らかになっていません。確認できない部分を推測で補うことは避ける必要があります。

注目ポイント

  • マースエンジニアリングがホール向けカードレスシステムを公開
  • スマホアプリ「マースプレイ」と連携
  • 会員カード・ワンデーカードなしで遊技可能
  • 遊技・精算・景品交換までスマホで対応
  • 物理カードの抜き忘れ防止につながる
  • 9月3日・4日に東京で内覧会を開催
  • 9月10日・11日には大阪でも内覧会を予定

まとめ

マースエンジニアリングが、スマートフォンを会員カードの代わりとして利用できる「カードレスシステム」を公開しました。

「マースプレイ」と連携することで、遊技開始から精算・景品交換まで物理カードなしで利用できる点が最大の特徴です。

利用者にとってはカードを持ち歩く必要がなくなり、ホール側でもカード管理業務の削減につながる可能性があります。一方で、具体的な導入店舗や普及規模については現時点では確認できません。

今後は実際にカードレスシステムを導入するホールが登場するか、ユーザーの利便性や店舗運営にどの程度変化をもたらすかが注目されます。

情報源:マースエンジニアリング新製品内覧会、Amusement Japan、グリーンべると
内覧会開催日:2026年9月3日・4日
確認日:2026年9月10日

タイトルとURLをコピーしました