遊技産業健全化推進機構は2026年9月1日、パチンコホールを対象に実施している「ガイドライン遵守確認」について、違反が疑われた場合の具体的な対応方針を公表しました。
広告宣伝ガイドライン違反について「是正勧告相当」と判断されたホールには是正要望書を送り、その後1年以内に再び遵守確認を実施します。
広告宣伝ガイドラインの遵守確認とは?
遊技産業健全化推進機構は2026年4月1日から、誓約書を提出しているパチンコホールへの立入検査時に、各種ガイドラインの遵守状況を確認する取り組みを開始しています。
店内に掲示されたポスターや広告物などを確認し、広告宣伝ガイドラインへの抵触が疑われる場合には、広告宣伝検討会へ情報が提供されます。
違反が「是正勧告相当」なら是正要望書を送付
広告宣伝検討会がガイドライン違反に該当し、「是正勧告相当」と判断した場合、遊技産業健全化推進機構の理事会での承認を経て、対象となるホール営業者へ「是正要望書」が送付されます。
2026年4月1日以降に実施された遵守確認分から、順次対応する方針です。
是正要望書から1年以内に再確認
今回明確になった重要なポイントが、是正要望書を送った後の再確認です。
対象ホールには、是正要望書の発送から1年以内に2回目のガイドライン遵守確認が実施されます。
再違反時は「別途の対応」を検討
2回目の確認でも同種または別種の違反が確認され、再び「是正勧告相当」と判断された場合は、誓約書を遵守していないものとして扱われます。
その場合、遊技産業健全化推進機構の理事会で「別途の対応」を検討するとしています。
ただし、2026年9月9日時点では「別途の対応」の具体的な内容は公表されていません。
情報提供が繰り返されたホールへの対応も
ガイドライン違反が疑われる情報提供システムへの投稿などを通じ、繰り返し是正勧告を受けた営業所についても、意見聴取などの対応を行う方針が示されています。
ホールのイベント・広告運用への影響
今回の方針によって、広告宣伝ガイドライン違反は一度是正すれば終了するのではなく、その後の改善状況まで確認される運用になります。
特にイベント告知、特定日を想起させる表示、機種や設定を過度に期待させる表現などについて、ホール側は従来以上に継続的な管理が求められることになります。
新たな法律・出玉規制ではない
今回公表されたのは、遊技産業健全化推進機構による広告宣伝ガイドライン遵守確認後の運用方針です。
パチンコ・パチスロの出玉性能を変更する規制や、新しい遊技機規則ではありません。
注目ポイント
- 2026年4月からホールのガイドライン遵守確認を実施
- 違反が是正勧告相当の場合は是正要望書を送付
- 発送から1年以内に2回目の確認を実施
- 再違反時は理事会で「別途の対応」を検討
- 具体的な追加措置の内容は現時点で未公表
まとめ
遊技産業健全化推進機構は、広告宣伝ガイドライン違反への対応を「違反確認→是正→再確認」まで継続して行う方針を明確にしました。
是正要望書を受けたホールは1年以内に再確認され、再び違反が認定された場合には追加対応が検討されます。今後は具体的な再違反時の措置や、実際の運用事例が注目されます。
情報源:遊技産業健全化推進機構、PiDEA X、パチンコ・パチスロ情報島+
公表日:2026年9月1日
確認日:2026年9月9日

